• 12月17日

    暗転して始まる

    明日世界が終わってしまうのなら
    僕はこうして筆をとる

    いつかこの身が消えてしまうのだから
    こうして拙い言葉を書く

    どこまで本当かなんてわかってもらえなくても、
    自分でもわからなくても
    どこか否定できないところがあるから言われてもしょうがない
    自分は正しい人ではないが、正しくない人でもない
    誰だってそうだろう

    そうです
    憎まれてもバカにされても笑われても感謝されても
    人生は死ぬまで続いていくのだ
    あたりまえなのだ
    いつもちょっとずつ力をかしあったりしつつ続いていくのだ!

    いつかきっとわかってもらえる?
    いや、わかってる人はいる?
    味方とか敵とかそんなんじゃなくて

    自分の感情を冷静にコントロールできなくても
    嘘が口をついて出たら、その何倍も本当の事を言おう

    全部わかってる友達に感謝

    心の中のサングラスは見つかった

    まだまだ感情が不安定で土砂崩れの恐れは大きいけれど

    でも明日世界の終わりがくるのなら
    僕は絶対に一人で絵を描いている
    みんなが幸せであるように祈って絵を描いている
    心の中で会いたい人に会いながら絵を描いている

    この感情の揺れは続いていくのだろうが
    絵を描く事を通してものは言えるのだろうが
    人として物言う事はまだ出来ないのだろうが
    明日世界の終わりがやってくるのなら
    僕は一人で絵を描いていたい
    今まで会ったみんなのことを想って描いていたい
    それが僕の幸せだ

    でもこの世の終わりなんてそう簡単には来ないんだけど