• 12月16日

    風船のように膨らんだ状況の表面を、割れないようにだましだまし・・・
    神経すり減らしてる自分、はたから見ればさぞこっけいだろう。
    そして風船が何度も割れては、地面に落ちていく。
    あるいはどこか遠いところへ飛んでいってしまう。

    それなのにやんなくちゃいけないことがあるし、やりたいこともある。

    話した言葉が活字になったり、作品が誌面に載っても、実物じゃなければわからないものがある。
    本物じゃなければ伝わらないものがある。

    どこまでが事実かなんてその区切りは、誰にもわからない。
    しゃべりまくるスピーカーやネームドロッパー。

    どんなに自己嫌悪におちいっても、描く事だけは自分を誠実でいさせてくれる。
    だからいつもそこに戻っていく。それで許されるわけじゃないのに。

    嗚呼、この日記は制作していく中で、もっともっと前向きな言葉で埋め尽くされるはずではなかったか?

    暗転