風船のように膨らんだ状況の表面を、割れないようにだましだまし・・・
神経すり減らしてる自分、はたから見ればさぞこっけいだろう。
そして風船が何度も割れては、地面に落ちていく。
あるいはどこか遠いところへ飛んでいってしまう。
それなのにやんなくちゃいけないことがあるし、やりたいこともある。
話した言葉が活字になったり、作品が誌面に載っても、実物じゃなければわからないものがある。
本物じゃなければ伝わらないものがある。
どこまでが事実かなんてその区切りは、誰にもわからない。
しゃべりまくるスピーカーやネームドロッパー。
どんなに自己嫌悪におちいっても、描く事だけは自分を誠実でいさせてくれる。
だからいつもそこに戻っていく。それで許されるわけじゃないのに。
嗚呼、この日記は制作していく中で、もっともっと前向きな言葉で埋め尽くされるはずではなかったか?
暗転