今日から木彫制作!
7年ぶりに木を彫ることになった。
9月に芸大の資料館でやる展覧会のためで、制作も芸大で行う。
しかし寝坊してお昼頃に芸大に到着。
深井さんが買っておいてくれた2本の楠の木から1本選ぶ。
タテヤマ、タカミ、オマタの学生3人が束になって手伝ってくれる。
楠の匂いが木彫室に広がっていく。
しかし!木の中に鉄条網が入っていて・・・苦労しそう・・・
三沢が助手をやっていて同じ部屋で制作してるのが不思議だ。
でも、よく考えてみたら、他の大学出でしかも油絵科出身の俺がここにいるのが不思議。
学食でみんなで昼飯を食ってたら、村上清に遭遇。
仏像保存修復室の博士過程にいるとのこと。
平等院とかのも修復したみたいで、その道ではすごいらしい・・・が、本人はあまり変わっていない。
夕方までにかなりの量をチェーンソウで切り落とし、明日までという三沢の個展を見に行く。
なんと!平櫛田中賞受賞記念展!
言われてみれば、平櫛作品に表れる人間的な表現センスと三沢の作る動物たちは似ているかもしれん。
ちっちゃい熊の首がむしょうに欲しくなる。
展覧会場を後にして、木彫室の先生+生徒で一杯。
イソザキ君の奥さんが園ちゃんだと知ってびっくりする。いいなぁ・・・
村上の他、岡田靖もまだ大学に残っていると聞いてうれしくなる。
そして三沢の熊の首と僕の子犬を交換することに決定。
気がつけば、終電に乗り遅れてしまう・・・やっぱしな・・・で、タクシー・・・