画家にとってのセオリーは引用するためにあらず。
また実践するためのものでもない。
実体験を通して後日認識されるものだ。
と書いても、俺はセオリストじゃないもんなぁ~。
勉強は必要だけど、卓上の論議は苦手だ。
描きだしたW皿絵∞型、始めてみれば全く順調。
『 Mathematical Cliche 』の題名の下にイメージはすぐに決まった。
イメージが決まるのに時間がかかるが、決まってしまえばけっこう簡単。
自分のシステム上でころがすだけだ。
しかし、そのシステムは、破綻した時のこともちゃんと考えられたものでなければならない。
けれど、その絵がいいかとかは、やっぱり完成してみなきゃわかんないんだよな~。
完成図は予想できるけど、それは誌上の印刷みたいなもんで、実物じゃない。
よくわからんが・・・・よくわからん。けど、わかっているのは描くしかないということ。
描くということは誰にでもできることだ。
だからこそ、みんなの知ってるやりかたで、みんなの知らない表現を。
それが今の自分には、確実に合っている・・・はず・・・・かな?
と、考えてるふりして・・・とにかく描くべし。
乾き待ちして1行書いては、また塗る。
もうすぐ完成。
変わった感じの絵になった。
『 Mathematical Cliche 』
白い四角形が全部で32個、画面上に浮いている。
良い絵かどうか、今はわからないけど、センスの良い絵になったことは確か。
今日は、それで満足だ。
ビール!