• 11月19日

    欠伸 涙 欠伸 涙

    じっとしてれば 暮れて行く11月の静かな空

    夏の優しい夕暮れと虫たちの合唱から時が過ぎて

    じっとしてると ただただ寒いだけの窓辺

    ストーヴ点けずに もこもこに厚着して

    冷たい鼻の頭を確かめながら外を見ている

    時間の感覚が間延びしていた頃を思い出す
    秒針がゆっくり進んでた頃だ
    期末テスト前の夜、オーバーにマフラー巻いて手袋して
    自転車に乗って意味もなく走りまわったあの頃だ
    あの頃の細胞達はとうに消滅して

    とりあえず灯油を買いに行こうか
    ストーヴ唸らせてやろう

    「バラガキ」読んで、飯食って、活動開始!