• 10月11日

    ドイツ奈良本のミーティングのためミヒャエルとニュールンベルクへ。
    車中シュテファンのテキストを添削するが、ドイツ語の辞書を持ってないの慣用句や難しい単語にかなり苦労する。

    ミーティングは無事終了。
    本の中のどこにテキストを入れるかだいたい決まる。
    日独英のトリリンガルなのが難しい。
    日本語のレイアウトだけは日本でやらなくちゃいかんな。
    しかしデイジーを入れ忘れているのが発覚。
    明日スライド送らなくちゃ。

    帰りの車中、自分のバックグラウンドをミヒャエルとお互い語る。
    家族や育った環境のこと。
    やっぱしドイツ語は僕にとって第二の言語だと思う。
    話してるとどんどん単語や言いまわしを思い出す。
    ギャラリー・ミヒャエル・ツィンクは僕とともに始まったようなものだ。
    僕とギャラリーが歩く道程は同じ。生命共同体だ。
    村上さんが小山さんを生命共同体と言ってたのもうなずける。

    ミュンヘンの駅からギャラリーまで地下鉄を使わずに二人で歩く。
    僕はギャラリストを裏切らないし、彼も僕を裏切らない。
    そんなことを今更ながら痛感して胸が熱くなる・・・・

    真夜中のギャラリーでウォッカで乾杯。
    アンドレアスのとこに戻って寝る。