• 6月8日

    12時起床。昼食に全員集合だったのを思いだしあせる。
    あわててホテルを出ようとしたら、カーステンが蟹やらなんやら市場から買って戻ってきた。
    2人で遅れて1時頃に美術館に行く。
    すでにみんな集まってランチタイム。
    フランス料理。しかしあんまし食欲なし。
    いいかげんボルドーにも飽きてきた。

    昼食後デヴィット、ミヒャエルと散歩。
    カフェでアイスティー。

    7時オープニング。so many people!イェイェイェー!
    フランス青年にファンだと言われる。嬉しい。
    しかし美術館広い!個人的にはアナ・ガスケルとナン・ゴールディンの子どもシリーズが見れてよかった。
    ボルタンスキーの『ベルリンの子ども』初めて観た。湿っぽくなくて笑えるし、カラー!
    ギャリー・グロスのナスターシャ・キンスキー(リチャード・プリンスがコピーしたやつ)オリジナルプリントが観れた。
    でもやっぱし白眉はポールさんの作品群だと思う。ピノキオハウスと、なんかでかいクマとウサギがハグしあってるやつ。

    9時ディナー。食欲なし。ワインとケーキをいただく。
    日本人つうかアジア人、俺一人。限りなく寂しくなり早くケルンに帰りたくなる。
    が、キャメロンとプロレス+ガングロ話で寂しさを紛らわす。ありがとう、キャメロン。LA 魂。いつの日かガングロを集めてバンドを結成させたいと語ってたけど、後でよく考えたらなんでガングロを知ってる?

    展覧会のカタログは良い出来。表紙はヘンリー・ダーガー。
    デザインもかっこいい。犬小屋のクレジットが 1996 になってるのを除けば・・・・