こうして さも当たり前のように息をして
一体どれくらい生きていられるのだろう
僕は昨日あそこにいて 今日はここにいる
舗装された道路は いつかは朽ち果てるだろうけど
それでも這いつくばって 地面を見て 眼を凝らしている
ディティールの中に 他に何が見えるんだろう
何度も何度も昨日を振り返るが 明日は見えない
瞬間を生きることが つらくなり
すべて投げ出したらどうなるのだろう
やっぱり わからないことが多すぎて 明日は見えない
やってくる時間に対して あまりにも無防備で
明日は見えない
そうしてるうちに 明日はちゃんとやってくる
僕の絵が 良くなってるのかどうか わからない
けどそれは どうでもいいことだ
とにかく 見えない明日は 確実にやってくる
それが怖いのなら 眠らずに制作して立ち向かおう
・・・と思いつつ 寝る・・・安心 安心