• 3月21日

    絵が届かない!
    でも展示は順調に進む。マスクは全部壁にとりつけた。
    昨日からジーン、マーク、ディーンの三人が手伝ってくれている。
    シカゴとはうって変わって男組、マンダムの世界。
    ジーン、マーク(both from Richmond)は彫刻家、ディーン(from Boston)はペインター。

    自然光がどうはいるのかは現場に来てみないとわからない。
    スタックド・カップキッズと、明日届くはずの絵の位置を変える。
    ドローイングの位置もマスクの位置も予定とは変わった。
    結局、犬小屋とカップキッズだけが予定の位置だ。
    でも展示はベストに近い、というか考えうる最高のポジショニングだと思う。

    みんな自然光の中でとてもきれいに見える。
    なんかよくここまでこれたなとか思ったけど、会場の作品達を見渡せば自分なりに納得だ。
    少しづつ作りためてきたものがこうやって一同に会すると、それを作った自分にびっくりする。
    僕は年老いていつかはこの世界から消滅するが、作品に還元されたエネルギーはもっともっと長生きするだろう。
    それを考えると、作り続ける限り年老いていくのもまんざらじゃない。

    明日、絵が届くといいなぁ。
    そして、早くケルンに帰って絵が描きたい。