絵が届かない!
でも展示は順調に進む。マスクは全部壁にとりつけた。
昨日からジーン、マーク、ディーンの三人が手伝ってくれている。
シカゴとはうって変わって男組、マンダムの世界。
ジーン、マーク(both from Richmond)は彫刻家、ディーン(from Boston)はペインター。
自然光がどうはいるのかは現場に来てみないとわからない。
スタックド・カップキッズと、明日届くはずの絵の位置を変える。
ドローイングの位置もマスクの位置も予定とは変わった。
結局、犬小屋とカップキッズだけが予定の位置だ。
でも展示はベストに近い、というか考えうる最高のポジショニングだと思う。
みんな自然光の中でとてもきれいに見える。
なんかよくここまでこれたなとか思ったけど、会場の作品達を見渡せば自分なりに納得だ。
少しづつ作りためてきたものがこうやって一同に会すると、それを作った自分にびっくりする。
僕は年老いていつかはこの世界から消滅するが、作品に還元されたエネルギーはもっともっと長生きするだろう。
それを考えると、作り続ける限り年老いていくのもまんざらじゃない。
明日、絵が届くといいなぁ。
そして、早くケルンに帰って絵が描きたい。