今日も朝早く起きる。
窓の外は昨日と変わらず寒そうだ。
ミューズリ食ってコーヒー飲んでるとドイツ時代を思い出す。
革ジャン着て外に出るとやっぱり寒い。
この暗い空に頬を刺す冷気は冬のヨーロッパ。
エイコちゃんとの待ち合わせ場所の校門まで歩いて1分。
白い帽子のエイコちゃんがやって来たので画材屋に連れて行ってもらうことにして凍てついた石畳を歩く。
しかし、2､3軒まわってみるがいいかんじの画材屋さんがない！
いつも使ってるラスコー絵の具がどこにも売ってない！
とりあえずリキテックスで必要色を揃えて、寒さを逃れるように日本食レストランに入り刺身定食。
向かいのテーブルのトンカツが美味しそうに見えて困る・・・やっぱし寒いときはあったかいものにするべきだなぁと確信。
飯を食った後は近くの日本食材店で醤油や『マルタイ棒ラーメン』（12食分！）などを買ってパレ・ド・トーキョーへ行って三木さんに会う事にする。
受付の女の子に三木さんを呼んでもらおうと名前を告げると「あなたの絵～好きです～」と笑顔で言われ、今日1日もうこれで悔いなしと思う・・・
三木さんは会議中だったにもかかわらず抜けてきてくれたので、ちょこっと話し今度ゆっくり会うことにして展覧会を見て帰ることにした。
そしたらなんと！前回シャトゥーの個展で展示を手伝ってくれたアルノーが展示のバイトしているじゃないか！
なんか急に懐かしくなって握手して「サヴァ～？」なんて言ってみたりして・・・
後が続かないのがいと悲し・・・
トビアス・レーバーガーは、前にティルマンスが展示してたスペースを使ってるけど、ティルマンスの展示は良かったなぁと思い出す・・・トビアスに悪いけど、あの展示はよかった。
美術館から出ると真っ暗で、当たり前だけど寒い。
メトロに乗って、途中でエイコちゃんと別れてサンジェルマン・デプレへ。
スーパーでワインを買って部屋に戻るが、なんか食欲がないのでまだ10時前だけど本読んで寝ることにする。