自分が歩いてきた道のりは、山あり谷ありってもんじゃない。
それはまったくもって平坦で、なんの障害も無かったじゃないか。
所詮、障害なんてものは自己の内部に在るものじゃない。
外に対して自ら作り出す防波堤じゃないか?
生まれる不安は嬉しい悲鳴。
決して悩むようなもんじゃない。
つぎはぎだらけのこの道の、そのパッチワークは美しい。
時間に追われるわきゃないぜ。
そいつぁ今、まさに生きてる証しだぜ。
繰り返し描かれるイメージにゃ、それ相応の理由がある。
言葉にできない理由がある。
それら全ては、なにかの前哨戦。
命をはった前哨戦。
それが何かはわかりはしないが、命を賭けるだけのことは・・・
いや、そう思ってやりたい前哨戦。
そして・・・本当の戦いなんて自分にゃ、ありはしない。
死とか消滅とか、そんな概念を前にしてのちっぽけなプライド、生き様の証。
前哨戦が本戦だぁ~!
世の中を変えたいなんて思っちゃいない。
自分を変えたいとも思っちゃいない。
何も変わっちゃいけないんだ。
在るべき姿で、万物は消滅再生を繰り返してる。
本戦なき前哨戦。
犠牲者多大なり。
倒れて再び立ちあがる。
未来はいつも過去にある。
それが流転というものだ。
しかし自分は流転を好まない。