バーゼル用の大皿にとりかかる。
が、やっぱりうまくいかない。
その合間になにげに描く小さなドローイングが、いいのができるんだよなぁ、これが。
いまだに紙以外の支持体にはかまえてしまう。
横浜用の最後の立体が気にかかる。
頭の中がこんがらがってる。
時間のプレッシャーを感じるのは初めてだ。
今から車とばして清水の舞台に行ってみたい。
でもよく考えてみれば、感じているのは時間に対するプレッシャーだけじゃないか。
制作すること、描くこと作ることに関しては全くプレッシャーなんてない。
カタログに図版を間に合わせようとして、焦っているだけで、個展自体は8月じゃないか。
なんとかなる。
しかし、とにかく今は皿絵3枚・・・
絵の中の子が意地悪そうに笑っている。
俺も笑おう。