昨日あんなに早く寝たのに、起きたら午後3時。
いそいでシャワーを浴びて、髭も剃り身を清める。
いざ赤坂ブリッツへ・・・
と思いきや、時間を間違えて2時間も早い電車に乗ってしまう。
で、恵比寿のワーカホリックスにおじゃましてしまう。
で、ぬいぐるみ制作に向けての打ち合わせをしてしまう。
さらにシチズンの時計『 SLASH WITH A KNIFE 』復刻用のベルトデザインまでする。
してから山本誠デザイン室によってコーヒー飲んで一服して、赤坂へ。
地下鉄から上がる階段でカーコに遭遇、ダフ屋からチケット買うらしい。
ブリッツ入口近くでタバコふかしてたら若木さん発見し、それをまた澤さんに発見される。
で、3人なかよく入場。
AJICO演奏開始。
深い深い湖の底、あるいは鉛色の雲の向こうから聞こえてくるようなUAの声。
それがどんどん水面に向かい、雲を静かに吹き飛ばして空にこだまする。
雲の消えた空は、それでも夜の空。
でも、夜じゃなきゃ銀河に瞬く星の輝きの綺麗さは、わからないんだ。
地下室の壁がメローな音で溶け出して、空へと同化していく・・・そんな感じ?
そして弓で弾くベースの音の美しさ。
鈴とタンバリン。
照明の人も上手いや・・・
別に体動かして踊ったわけじゃないのに、この気持ちよさ。
AJICO演奏終了。
UAは笑顔だった。
ロッタちゃん好きの息子へとバムセ大中小をわたす。
が、ベンジーに会ってバムセ大は彼の娘用にとなる。
彼とは初めて話したけど、長久手の農業試験場によく行ってたそうだ。
あの、牛小屋をぬけた後に唐突に広がる野原、お気に入りだったそうだ。
あそこは僕も退屈な授業抜け出してよく行ったんだ。
『 SHERBET street 』にサインをしてくれた。
彼の描く絵はどこか杉戸と同じ香りがするから好きなんだ。
でも緊張してあんまりうまく言葉がでんかったがや。
僕の本を贈る約束して楽屋をあとにする。
でも自分の作品集を送るのはいつも恥ずかしい。
僕は会ったことのない人に送ったことがない。
バムセだったらいつでも送れるんだけどな。
自分の絵に自信がないわけじゃない。
ただ、彼等の作り出すものが素晴らしすぎるからだ。
そして僕が作り出すものは、やっぱり自分へのメッセージ止まりな気がするからだ。
どんなに人々に受け入れられようと、まだ自分で止まっている。
でも、なによりもまず実物を観てもらいたいからだろう。
鶴見さんにだって実物を、本物を観て欲しい。
みんなに本物を観て欲しい。
一番大切なものは技術なんかじゃないから、それは印刷でも伝わらなきゃいけないんだけど。
それでもライヴを観るように、実物を観て欲しいと切実に思う。
僕によって描かれた子たちが、僕が思いもよらなかったメッセージを伝えてくれるように!
だって、自分が完成させた絵も一夜明けたら、作者にメッセージをくれるんだ。
まるで他人のように「これでもかっ!」って何か言ってるんだ。
まだまだ、まだまだまだまだ、やれそうな気がしてきて今夜はなんかうれしいや。