深夜早朝午前の部
HH にヨコハマプロジェクトがアップされた。
果たしてうまくいくのかどうか?わからないが、始まったよ。
思い切って、こういうプロジェクトを打ち出した。
僕は僕の作品に共感してくれる人々を信じている。
作品として発表されたものは、作者の意図から解き放たれてそれ自身の意志を持つ。
その作品に対する反応は、作者も知り得ぬ作者自身を映し出す鏡でもある。
オーディエンスの反応があって、作者は自身を省みることが出来るのだろう。
製作することが、かろうじて自分を成立させていると思うし、それに対しての自負もある。
しかし、作品として世に放たれたものは、自立して歩き始める。
そいつらをまた再び自分のものにしなきゃいけないんだ。そう思う。
そうでなけりゃ一方通行で終わってしまう。
自分がいかに描くことが好きだとしても、ひとりよがりじゃ自分の存在を確かめられない。
このプロジェクトは、そのひとつの答えを出すだろう。
自分個人はひとりではあるけど、この同じ時を共に生きている人達がいる。
そういう事実を確かめたいんだ。
お互いに確認したいんだ。
信じてはいるけど、形にしてみたいんだ。
これはわがままか?
わがままでもいいや、関係ない。
信じることで生まれる作品があってもいいじゃないか。
このプロジェクトは「 I don’t mind,if you forget me 」という作品になる予定だ。
そうさ、信じることの意味は個人を超越するはずだ。
忘れられないことを信じて、まだ会わぬ友たちに呼びかけてみよう。
信じているから、君たちが僕を、僕の作品を、忘れちまったって気にはしないさ。
これは自分にとっちゃ最初で最後の、見えない人に想いをたくす作品になるだろう。
僕は今まで描いてきた物、作ってきた物がそれ相応の力をオーディエンスに対して持つことを信じる。
だから・・・ I don’t mind, if you forget my paintings !
お~!今夜は本当に眠れない。
描きたくて眠れない。